「150年の酒造り」
愛媛県松山市八反地に位置する國津比古命神社の宮司を起源をもつ篠原半十郎により明治4年に酒造業が創業されました。
明治19年の台風による立岩川の氾濫により創業の製造場は全て流失してしまいましたが、明治21年に篠原藤太により現在の地に再興、酒造業を再開し、昭和26年に屋号を「桜うづまき酒造」とし現在まで日本酒を醸し続けております。
「桜うづまきの名の由来」
三代目の当主が命名した「桜うづまき」という屋号の「桜」の文字は、所有していた山林である「八竹山」が桜の名所であったため、春に花見で集まった地元の人々が、満開の桜の花の下で楽しく酒を飲み交わす風景が印象的で、その賑わいを屋号に込めたものといわれております。また、「うづまき」は感銘を受けた当時の新聞小説の題名がもとであったと言われております。
「桜うづまき」には、地元の人々と共にありたいという気持ちが込められております。