古くから「風早(かざはや)」と呼ばれるこの地で、桜うづまきは酒造りを続けてまいりました。
「風早」の地を成り立たせている旧北条市の7地区(北条、立岩、難波、浅海、正岡、河野、粟井)を幟(のぼり)に見立て、ラベルには実際の地図配置をもとに幟が勇壮とたなびく様をレイアウトしました。
桜うづまきのある正岡地区の幟にアクセントカラーを置き、北条「風早」の地を牽引して次代の旋風を巻き起こす気概を表現した新しい日本酒です。
「酒は天と地と人の恵みによりできあがる」という当社の企業理念をベースとした3種類の青いラベルがそれぞれのお酒を彩ります。
ラベルの青緑色は「生命のブルー(地の恵み)」を表しています。「天」から与えられ「地」から湧き出る水の力なくして酒造りはできません。
そしてそれに使われる米もまた生命の源である水の恵みによって育ちます。
純米酒には精米歩合70%の米を使用し、米の旨みと本来の持ち味をしっかり引き出すことで、日本酒造りという価値ある伝統を次代へつなぐ志を表しています。