古くから「風早(かざはや)」と呼ばれるこの地で、桜うづまきは酒造りを続けてまいりました。
「風早」の地を成り立たせている旧北条市の7地区(北条、立岩、難波、浅海、正岡、河野、粟井)を幟(のぼり)に見立て、ラベルには実際の地図配置をもとに幟が勇壮とたなびく様をレイアウトしました。
桜うづまきのある正岡地区の幟にアクセントカラーを置き、北条「風早」の地を牽引して次代の旋風を巻き起こす気概を表現した新しい日本酒です。
「酒は天と地と人の恵みによりできあがる」という当社の企業理念をベースとした3種類の青いラベルがそれぞれのお酒を彩ります。
ラベルの水色は「空のブルー(天の恵み)」を表しています。酒造りは「天」から与えられた環境の中で行われます。
この恵まれた「風早」という風土への感謝が、いつも私たちの根底にあります。
純米吟醸酒には精米歩合60%の米を使用し、優しくさわやかな香りとふくよかに広がる味に、穏やかな瀬戸内の恵みに対する想いを込めました。