2024/9/3発売
精米歩合の数値よりも、米のカタチにこだわって。
「日本酒の新たな可能性を切り拓く、革新的な磨き方」米を球形に磨く従来型から、薄く磨く扁平精米(真吟)へ。
真吟精米とは、日本酒の雑味のもととなるたんぱく質を米のカタチに沿って効率的に削り取ることで、よりすっきりした繊細な酒を醸すことができる精米方法です。まさに米の「真価」を「吟味」して醸す、桜うづまき酒造でも「真吟」の歴史が始まっています。
精米機メーカーサタケ(東広島市)が開発した最新式の技術により、例えば精米歩合60%であれば従来型の精米歩合40%と同程度のたんぱく質の削減が可能となり、低精白でも吟醸酒レベルの酒質を得られることが実証されています。
この真吟精米の技術を駆使して、兵庫県特A地区産の山田錦を50%に磨きました。そこから出来上がったのは、艶やかな透明感のある純米大吟醸酒「可憐な乙女」。甘さはあれどあくまでもすっきりキレが良い、鋭さを秘めた革新的な酒が皆様を可能性の先の世界へとご案内します。