2024/4/17発売
江戸時代前期に医師で食物研究家でもあった人見必大(ひとみひつだい)により書かれた「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」は江戸時代における食物全般について庶民が
どのようなものを食していたか、その滋味や効能を詳しく解説した書物です。
そこに登場する元禄時代の酒造りをもとに醸したのが「元禄ろまん」です。
米と米麹のみで造られた純米酒ですが、現在広く飲まれている純米酒とは全く違います。
当時の暮らしの中で嗜まれたのはどのような味わいのお酒だったのか、それを紐解いて現代に再現しました。
薄めても薄くならずその味わいは濃厚で、冷やでも、燗して召し上がっていただいてもお楽しみいただけます。
江戸庶民の文化が花開いた元禄の昔から続く浪漫をご堪能ください。